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      <title>幕間の天井桟敷</title>
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      <description></description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2007</copyright>
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         <title>手繰り寄せスイーツ</title>
         <description><![CDATA[<img alt="070617_153934.jpg" src="http://bohgasha.com/blog/images/070617_153934.jpg" width="240" height="320" />
今や、巷で評判の商品は全国中から取り寄せられる時代だが、身近にもスゴイ逸品はある。秋田市広面の大学病院前にある洋菓子店「多恵＆要蔵」の「苺チーズプディング」（399円税込）がそれで、チーズ好きにはたまらないコクと重量感たっぷりの手ごたえに感動することは間違いない。この下手な写真とシンプルな見た目に油断してはならない。キャラメル風味のさくさくパイ生地の上に薄いスポンジ、苺ジャムをはさんでカスタードプディング、その上に濃厚なクリームチーズの生地、その生地に甘く煮た苺がごろごろ乗って焼かれ、上品なゼリーが寄せられている…どーよ！と半強制的に友人に食べさせ、ワクワクしながら感想を待った。
「うんうん、美味しい。え…、すごっ、すごい美味しい！　おおーっ、美味しい何コレ!?」
完璧に予想通りの答えに大満足。]]></description>
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         <category>今日の逸品</category>
         <pubDate>Mon, 18 Jun 2007 18:23:06 +0900</pubDate>
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         <title>アサリのあくび</title>
         <description><![CDATA[<img alt="070611_062300.jpg" src="http://bohgasha.com/blog/images/070611_062300.jpg" width="240" height="320" />
昨夜から塩水に浸しているアサリが元気だ。間もなく熱湯に放り込まれて味噌汁の具になる運命とは知らずに、呑気にあくびなんかしている。でもこうやってニョキニョキ顔を出しているのを見ると、妙な親近感が生まれて「おはよう」なんて声をかけてしまうのが人で、お椀に盛られたら躊躇しないで食べてしまうのも人なのだ。
こんな時、「（あなたの命を）いただきます」という言葉はよくできたものだと思う。
昨日、パイレーツでメジャーデビューを果たした桑田投手の言葉に膝を打った。彼はこう言ったのだ。「人生はいいことばかりじゃないけれど、自分なりにプラスに変えていけばいいと思う。」
アサリさん、あなたたちの人生はどうだったか知らないけれど、最期にほら、近ごろ肝臓が弱りめの人間を救えたではないか。こういうことを言うからバブル世代は自己チューだと叩かれるんだけどね。

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         <category>今日の逸品</category>
         <pubDate>Mon, 11 Jun 2007 16:44:37 +0900</pubDate>
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         <title>後輩の「Step By Step」</title>
         <description><![CDATA[5月25日、本荘のビルヘンで、画家・佐藤耽泥（たんでい）氏の13回忌に合わせて「風のパーティー」が開かれた。本荘市（現・由利本荘市）出身の耽泥氏は帰郷の際、埼玉出身の妻・初美さんにこう言った。
「本荘は鳥海山という素晴らしい山が間近に見えるんだ。この山は活火山だが噴火は絶対しない。海岸沿いの街だから雪の心配もいらないぞ」
ところが帰郷した1973（昭和48）年の本荘は記録的な大豪雪に見舞われ、翌1974（昭和49）年に鳥海山はナント173年ぶりに噴火した。ある意味、逆予言である。慣れない雪かきに悪戦苦闘の初美さんは思った。
「最初に最悪を経験するって良いわあ」
それから20年後、アートコミュニケーションホール「ビルヘン」と、そこに集まる大勢の仲間たちを残して耽泥氏は逝ってしまったわけだが、私は残念ながらビルヘンの壁にかけてある遺影でしかお目にかかったことがない。同様の若手と、実際に故人と酒を酌みかわし、芸術と音楽と文学そして浮世のあれこれを語り合った方々が集まった。　
その中に若きジャズトランペット奏者の佐々木大輔氏も加わって、「枯葉」「Ａ列車で行こう」「聖者の行進」など数曲を披露してくれた。このほど初の自主制作CD「Step By Step」を発売したばかりだという。居合わせたオジサン、オバサンたちは、由利本荘市出身の子は他人の子でも自分の子、母校が違っても我が後輩、年齢は離れていてもオトモダチ、という具合に、こぞって彼のデビューアルバムを買わせてもらったのである。今どき夢を描けるなんて稀有な若者だ、応援してやろうじゃないか、と遺影の耽泥氏が笑ったような…。<img alt="2007_0526佐々木大輔CD0019.JPG" src="http://bohgasha.com/blog/images/2007_0526%E4%BD%90%E3%80%85%E6%9C%A8%E5%A4%A7%E8%BC%94CD0019.JPG" width="310" height="216" />　
↑ジャケットに私の名前入りでサインしてもらったため、開いた状態でアップ]]></description>
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         <category>今日の逸品</category>
         <pubDate>Tue, 29 May 2007 17:04:10 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>粋な…</title>
         <description><![CDATA[料理上手のよしこちゃんが塗りの重箱のふたを開けた瞬間、一同から歓声があがった。つややかな椿の葉をあしらって、色鮮やかにおいなりさんが並べられている。ところが味付けした“うす揚げ”に詰められているのは酢飯ではなく、茹でた蕎麦と菜の花というから何とも粋ではないか。花見の主役は桜からツツジへと移っても、それに乗じて集まる顔ぶれは変わらない。こうして仲良く、そして何年後かにはせめて粋な姥桜でありたいものだ。<img alt="手前の小鉢は”ばっけみそ”やワラビのおひたし.jpg" src="http://bohgasha.com/blog/images/%E6%89%8B%E5%89%8D%E3%81%AE%E5%B0%8F%E9%89%A2%E3%81%AF%E2%80%9D%E3%81%B0%E3%81%A3%E3%81%91%E3%81%BF%E3%81%9D%E2%80%9D%E3%82%84%E3%83%AF%E3%83%A9%E3%83%93%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%B2%E3%81%9F%E3%81%97.jpg" width="320" height="240" />]]></description>
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         <category>今日の逸品</category>
         <pubDate>Sat, 12 May 2007 16:28:33 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>すべてはこの一滴から</title>
         <description>今年ではないが、ある冬の日のこと。実家の母が仕込んだ「どぶろく」をペットボトルに詰めて自宅に持ち帰り、冷蔵庫に保管していたことがあった。数日後、そろそろ今夜あたり飲んでみようと冷蔵庫から取り出してみた。【暖房の効いた室内】【密閉容器】【発酵飲料】となれば、察しのいい方なら予想がつくと思うが、そう、それ、たぶん当たり。幸運だったのは流し台の真上で開栓したことぐらいだろうか。
ペットボトルの口からシュワッとかすかな音が聞こえたかと思った瞬間、白い液体は天井めがけ恐ろしい勢いで噴出した。私はといえば噴き上がる“とっておき”を呆然と見ているだけで、左手に持っていたペットボトルは1分もかからず空になった。その大部分は排水溝へと流れ、他は流し台のカウンターに置いてあった観葉植物が呑んだ。
杜氏修業までしたことがあるやじ子は、日本酒が盃からこぼれると杜氏の苦労を思いやって「酒の一滴は血の一滴！」とよく言っていたが、血の一滴どころか、これではまるで大流血事件である。
そういえば能代の喜久水酒造で造っている「一時（いっとき）」は、危険なお酒というサブネームを持っていて開栓する際の注意書きが添えられていたはずだ。飲み手たちも畳にむざむざ呑ませてなるものかと真剣に開ける。こちらは本物の杜氏が、それこそ血をにじませる思いで造った逸品だから当然だろう。
―すべてはこの一滴から―
と、小舎で発行（発酵）した「耳を澄ましてごらん」の裏表紙にも書いてあるように、これを読んでくれている皆様たちの流す一滴の汗、涙、苦労も「血の一滴」としてちゃんと大事に受け止めてくれてる人がいると思うんだな。</description>
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         <category>今日の逸品</category>
         <pubDate>Wed, 25 Apr 2007 16:35:30 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>チェリーさんのげんこつ</title>
         <description>「美味しいんだけど男性客ばっかりだから女一人じゃ行きづらい」というヤジ子に誘われて、ホルモン煮込みの店に女二人で行ってみた。その名も「げんこつ」。コの字型のカウンターだけの店内は、壁の色といい店主のチェリーさんの渋さといい、なかなかの年季の入りようだ。平日は仕事帰りのサラリーマンたちで賑わい、座る席がなければ立ったままで焼酎なんかを飲んでいくそうだが、さすがに土曜の夜ともなれば客層はさまざまで程よい混み具合。
やがて一人の客が、柔らかく煮込んだホルモンの盛られた鍋を抱えて外に出て行った。聞けば鍋を持参すればテイクアウトも出来るんだそうだ。子供の頃に小さなボウルを持って豆腐屋さんに走らされたことを思い出す。何だか昭和という時代に出会えそうな店なのだ。サッパリ味の煮込みに数種類の串焼きと、花冷えの夜にピッタリの熱燗を注文した。
「アチチ…、うーん…沁みるぅ～！」
こういう美味しい場所って男性たちが隠してるんだよね。</description>
         <link>http://bohgasha.com/blog/2007/04/post_46.html</link>
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         <category>今日の逸品</category>
         <pubDate>Mon, 16 Apr 2007 15:19:44 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>こうでなくっちゃ</title>
         <description><![CDATA[年が明けて稀代の暖冬も過ぎた。いよいよ北東北にも桜の便りが届く季節が巡ってきたということは、あらら…４ヶ月も幕間だったんだ、ひどいね（笑）。
少し前になるが、３月２５日に「地球ぼうえい隊」というNPOが主催した出版記念パーティに出席した。小舎で発行した「耳を澄ましてごらん」の著者、小野田セツ子さんを囲むアットホームなパーティで、会場は秋田市御野場にある「木漏れ日のテラス」というパン主体のレストラン。友人たちによるフォルクローレやユーミン、ビートルズのスタンダードが演奏されて雰囲気を盛り上げる中、焼きたての香ばしいパンや具材たっぷりのサンドイッチ、サラダ、ケーキが彩りよく並ぶ。美味しい食べ物と音楽そして会話が揃うと、女性というのは本当に幸せそうな笑顔になるものだ。２個目のケーキをまさに口にしようとしている女性と目が合った。彼女は一瞬恥ずかしそうに笑ったが、そのブルーベリーのムースをパクッと食べるやいなや極上の笑顔に輝いた。いいなあ、食べるというのはこうでなくっちゃいけない。パーティも終盤になって、残ったパンやケーキはお持ち帰りくださいと箱や袋が配られた。中央のテーブルには山のように焼きたてのパンが追加で並べられている。知人や仕事の関係者たちと挨拶をかねて10分ほど話し込み、さて、どのパンをいただこうかなと後ろを振り返って絶句した。さっきまであんなに残っていたパンもケーキもすっかり消えていたのだ。やがて会場を後にする幸せそうな笑顔、笑顔。その彼女たちが大事そうに抱えているのは、はちきれそうに膨らんだ紙袋。いいなあ、お持ち帰りというのはこうでなくっちゃいけない。肩を落とす私にそっと小さな紙袋が差し出され、中をのぞくと１辺が２センチほどの小さなミルクパンが８個入っていた。ほんのり甘くて懐かしいミルクパン、どなたか分からないけど感謝感謝。
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         <category>今日の逸品</category>
         <pubDate>Fri, 13 Apr 2007 17:51:57 +0900</pubDate>
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         <title>遅めの夕食はサバイバル</title>
         <description>正月も近いということで、昨夜は冷蔵庫の余りものを手当たり次第に使った。水切りして３センチ四方の正方形に切った木綿豆腐に粉をつけて揚げたら、すりおろしたショウガと豆腐が隠れるくらいにたっぷりと長ネギのみじん切りをのせて天つゆをかけて揚げ出し豆腐の完成。長ネギは小口じゃなくて、みじん切りにしたほうが美味しい。ついでに揚げた大学イモとシイタケの天ぷら、さらにはチャーシューを作った時の煮汁をスープにしたラーメン（一人分しかなくて取り合いの様子）を出来た順に運んでもらう。最後に子持ちカレイの煮付けを盛り付けて私もいざ食卓へ…無い！　揚げ出し豆腐も大学イモもシイタケの天ぷらも手作りラーメンも何も残ってない！　時計を見たら9時。なるほど、8時に帰宅した私が悪うございました。ふふん、こんなこともあろうかと大学イモだけは翌日のお弁当用に少し寄せておいたのだ、とほくそ笑む自分が哀しい。</description>
         <link>http://bohgasha.com/blog/2006/12/post_44.html</link>
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         <category>今日の逸品</category>
         <pubDate>Thu, 28 Dec 2006 19:11:18 +0900</pubDate>
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         <title>やじ子の腕前</title>
         <description>漫画は滅多に見ないのに、ひょんなことからハマッてしまった「のだめカンタービレ」。その15巻を持って帰宅途中にやじ子のマンションを訪ねた。ドラマ好きの彼女はテレビから「のだめ…」に入り込んだらしいが、印刷物には映像では表現しきれない楽しさがあるものだ。さて、やじ子宅。テーブルの上には焼いたハタハタ、そして小鉢に盛られた“もつ煮”が二人分ずつ並べられている。空腹を覚える頃合とはいえ、ことこと半日かけて煮たという“もつ”は臭みも抜けて柔らかく味もよく沁みて実に美味しかった。やじ子は一見すると包丁も握ったことがないように見えるが、実は調理師免許を持っているのだ。容貌も話術も優れているから小料理屋でも開けば繁昌するに違いない。と、そそのかしているのだが、なかなか腰を上げようとしないから困ったものだ。だが失敗作も半端ではない。たとえばマーボー豆腐事件。以下は彼女が作ったマーボー豆腐を一口食べた私のセリフから始まる。
「し、しびれる～。毒盛ったでしょ！」
「失礼な、毒なんて盛ってないわよ！　（一口食べて）げっ、何これ…ホントにしびれる～！」
「ほらね。ああ、歯医者で麻酔を打たれたみたいにビリビリする」
「恐ろしくて味見してなかったんだけどさ、最後の仕上げで山椒の粉を一振りしようとしたら、蓋が開いてドバッと大量に…。いやあ、山椒って熱を加えるとしびれるのねー」
考えようによっては、しびれる料理屋っていうのも話題にはなりそうだ。</description>
         <link>http://bohgasha.com/blog/2006/12/post_43.html</link>
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         <category>今日の逸品</category>
         <pubDate>Wed, 27 Dec 2006 19:23:45 +0900</pubDate>
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         <title>聖夜に、あつあつパイシチュー</title>
         <description>例年のクリスマスイブは仕事を終えてからが勝負で、雪と渋滞の道をひた走りながら「あれを買って、これを買って、あれを作って、これを用意して」と車の中でぶつぶつ呟いていた。今年は日曜にあたった上、暖冬で積雪ゼロだから実に助かった。まあ、若いカップルならロマンチックなホワイトクリスマスが望ましかっただろうが、近頃の私はロマンより効率に軍配が上がる。数年前に同じ職場にいた20代の男性が、イブの一晩だけで彼女のために20万を費やしたことがあると言っていたのを思い出す。日本ハムの監督じゃないが「シンジラレナーイ！」。当時は、プレゼントされたブランド物のバッグをイブの翌日には質草にするという女性たちの呆れた行動が問題になったものだ。
それはともかくとして今年の「おうちディナー」は、ホタテのクリームシチューを入れた耐熱皿にパイ生地をかぶせて焼いた「あつあつパイシチュー」をメインにした。ふんわり膨らんだパイ生地は真上からざくざくとスプーンで割って、シチューの中に落として食べる。パイで覆われていたシチューは予想外に熱く、それを頬張る長女の顔はまるでピノキオがロバに変身する過程を見るようだ。「彼氏には見せられない顔だよ」と忠告してあげたのに、「ほんはほ、ひはいほん（訳・そんなの、いないもん）」。あ、鼻が伸びた！</description>
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         <category>今日の逸品</category>
         <pubDate>Tue, 26 Dec 2006 14:11:27 +0900</pubDate>
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         <title>由利牛のみそ漬</title>
         <description>昨夜はさすがに消化器系がお疲れモードで、いつもの質素な食事を作ろうと台所に立ったのだが階下の義母から由利牛のみそ漬が差し入れられた。ステーキ用の鉄板が肉の脂と味噌を焼いて、香ばしくジュージューと音を立てている。まずい…いや美味しいのだけどマズイ。問題はここからなのだ。本当に美味しかったので、同じものを友人にも贈ってあげようとネットで検索してみた。見つけたまでは良かったが、支払方法が代引のみに設定されている。それはまずいのだ。支払うのはこちらで、先方には商品だけが届けばよろしい。送料の説明がなかったのは、もっと先に進まなかったからだろうか。画面には産地直送の美味しそうな品が並んでいるのに、絵に描いた餅のように消費者が手を出せないのは一体どうしたことか。JA秋田しんせい農業協同組合は、今日もまた一人客を逃した。</description>
         <link>http://bohgasha.com/blog/2006/12/post_41.html</link>
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         <category>今日の逸品</category>
         <pubDate>Fri, 22 Dec 2006 18:06:50 +0900</pubDate>
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         <title>師走の馳走</title>
         <description>深く反省したせいか今日は軽症で済んだ。いくら学習能力が乏しくても、さすがに3日前の失敗は繰り返せない。昨日の忘年会は山王プラザから近所に移転した「やどろく」に始まって、川反の「美杏奈」、そして「蔦」でお仕舞い。やどろくの料理は豪快だが素材が良いので行くたびに印象に残る。たとえば昨日は、厚さ２センチもあるトロや、焼いたら溶けてしまいそうな霜降りの牛刺しが「どうだ！」と言わんばかりに堂々と大皿に盛られていたし、ミディアムに焼かれた巨大なサーロインステーキはハーブ塩でさっぱりといただくのだが、噛むたびに肉汁がほとばしる勢いなのだ。他にズワイガニとふぐちりが参戦して、ごちそうの代名詞のような品だけがずらりと並んだ。素材で勝負…人もこうでなければならないんだろうなあ。とはいえ今さらスッピンで街に繰り出す勇気はないな。</description>
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         <category>今日の逸品</category>
         <pubDate>Thu, 21 Dec 2006 19:02:24 +0900</pubDate>
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         <title>天国と地獄</title>
         <description>日曜日、秋田市郊外の蕎麦屋で鴨パーティが催された。ソムリエ弁護士は赤ワイン2本、白ワイン1本、シャンパン1本を持ち込み、フランス乞食医師は太平山の小玉醸造が仕込んだ純米大吟醸「今人（いまじん）」１升を手に、私は久しぶりに焼いたチーズケーキとアップルパイを抱えての集合となった。薄暮の中を小雪が舞い始めた頃、テーブルに据えられた七輪では小又峡の天然鮎が独特の清々しい香りを放っていた。メインディッシュの鴨は通称“ものとりライター”氏が山に出かけての戦利品（と言いたいところだが今年は鴨が少ないらしく知人から分けてもらったらしい）とあって自ら炭火で焼いてくれ、傍らの大鍋には誰かが背負ってきたネギが鴨の旨みを吸ってグツグツと煮えている。そして宴の中盤では、山王「宇多羅」の店主だったカズオさんの蕎麦が振舞われるという逸品だらけの大晩餐会となった。築100年を超える古民家に集まった中年男女9人のグラスは傾きっぱなしで、ついにはカズオさんの寝酒（？）かもしれない新政の本醸造を引っ張り出す始末。
翌日―。44年の人生の中で5本の指に入りそうな二日酔いが待っていた。天国から一夜にして地獄へ。中間の人間に戻れたのはその日の夜という体（てい）たらくで、深～く反省。</description>
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         <pubDate>Tue, 19 Dec 2006 18:49:46 +0900</pubDate>
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         <title>さくさくは冬の音</title>
         <description>昨夜届いたハタハタのおすそ分けで、今朝早くに近所のよしこちゃんを訪ねた。その数分前に私からのメールを受け取っていた彼女はビール漬けを手にして玄関に現れ、「今、樽から出したばっかりよ」と満面の笑顔で言った。すっぴんの女ふたりが魚と漬物を交換する朝の光景なんて、まるで時代劇に出てくる長屋のようではないか。わらしべ長者とはいかないが気分は上々で、過保護犬・銀士の散歩を終えてから早速ビール漬けで朝食とした。いつもながら絶品の味わいで、さくさくという瑞々しい歯ごたえが心地いい。
ずいぶん昔になるが、冬の夜に「さくさく行こう」と言われた時に、雪を踏みしめる音のことを言っているのかと勘違いしたことがあった。あとで「さっさと歩く」というような意味で言ったのだと知ったが、なぜか「さくさく」という言葉は冬を連想させる。
仕事を済ませたら、さくさく帰って今朝、仕込んできたヒレカツを揚げよう。</description>
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         <pubDate>Sat, 16 Dec 2006 17:49:04 +0900</pubDate>
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         <title>図らずもダイエット的生活</title>
         <description>昨日、二人の知人から天井桟敷の幕間が長すぎると指摘があった。一人は千葉に住む友人から生死の問い合わせ、もう一人は仲良しの美人秘書で「毎日ストーカーのごとく覗いているのに…」と苦笑まじり。誠に面目ない。ちょっと言い訳がましいが、この2ヶ月というもの寝食を忘れるほど締め切りに追われていた。新刊「おんなたちの満州」は太平洋戦争開戦の12月8日発行を目指して急いでいたのに、その校正用の赤ペンを持つ手が突然、記念誌の原稿やフォーラムの後始末記を打つ手に変わるのだからややこしい。そうこうしているうちに体重は4キロ減って、ロングブーツのファスナーもすんなり上がるようになっていた。得意げに友人にメールで報告したら、筋肉量を増やさなければリバウンドは必至と冷静な返信があった。忘年会、クリスマス、新年会が控えていることを思えば、世の中、結局は丸くおさまるように出来ているのだろう。桟敷復帰を記念するように今夜は漁港直送のハタハタが届いているはずだ。焼きたての身から中骨をすっと外したら醤油をたらしてかぶりつく。いいんだろうか…垂涎の幕が開く。</description>
         <link>http://bohgasha.com/blog/2006/12/post_37.html</link>
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         <category>今日の逸品</category>
         <pubDate>Fri, 15 Dec 2006 18:51:25 +0900</pubDate>
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