エビマヨと大リーグ養成ギプス
- Date
- 2006-08-19 (土)
- Category
- 今日の逸品
昨夜は大町の「銀河館」で新しい企画の打ち合わせを兼ねて一杯。近頃、ビールは真夏でもジョッキ一杯がせいぜいになった。以前、通訳を依頼した韓国人の大学生と一緒に飲んだ時、日本ではなぜ「とりあえずビール」と言うのか不思議がっていた。本格的に飲む前の準備体操がビールではないかしらと適当なことを言ったような気がするが、はたして正解かどうかは未だに調べていない。
さて銀河館のメニューに戻るが、とりあえず焼肉サラダ、ザーサイ冷奴、エビマヨを注文。このエビマヨが絶品。背開きにした車エビにたぶん片栗粉をまぶして揚げてから特製ソースで和えてある。エビのアメリカンソースがベースになっているような濃厚な味は、こうして思い出しているだけでも垂涎しきりである。
こんな複雑で美味しい料理を作る店主は今も昔も野球少年。「巨人の星」が放映されていた小学生の頃、兄のエキスパンダーを改造して大リーグ養成ギプスを作ったというから驚いた。だが、同席の同世代男性もまったく同じことをやっていて、バネが戻るときに二の腕の肉が挟まれるため、皮のシートを内側に張りつけたところまでそっくり同じである。
そうか、ものづくりに共通するのは情熱なのだ。
大リーグ養成ギプスと絶品エビマヨは同根なのだと、とりあえず納得。
コメント:1
- makorin:2006-08-31 (木) 11:15
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肉ではありません
最初に毛がはさまるのです
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