切り身
- Date
- 2006-09-13 (水)
- Category
- 今日の逸品
買い物に行く時間帯が一般の家庭より遅いせいだろうが、生ものなら半額のシールが貼られていることが多い。昨日も真鱈の切り身が半額になっていて迷わず即買い。そろそろ鍋も恋しいけれど切り身だけなので、ホイル焼きを想定して足りない食材を駆け足で買い込んだ。さて、このホイル焼き、見た目は豪華で作り手の株が上がること請け合いだが簡単すぎて料理と言えるかどうか…。
なにしろ、アルミホイルにスライスしたタマネギを敷いて、その上に鱈を乗せて、塩コショウとお酒をふりかけて、香りのいいキノコを添えて、エビなんかも添えてバターを一片乗せて、包んで、250度のオーブンで10分焼くだけなのだから。
それでも焼きあがってホイルを開く時のワクワク感、湯気と一緒に立ち昇るキノコの香り、そして凝縮された旨みに至るという三段仕込みは意外とウケる。
まあ、こういう一気呵成モノで手を抜かないと、こちらが切り身になるわけで。